出雲殿の考え方

大事にしている事

婚礼に関するIZUMODENの考え方

「結婚」とは、人間的な結びつき、社会的な結びつき、経済的な結びつき、そして法的な正当性から成り立っている。その根底には、「永続性」「公表性」「性的結合の公認性」「契約性」「権利と義務」の五つの要素が含まれる。つまり、結婚は男女の結びつきとともに社会的な意義を有することが理解できる。そのため、婚姻届を役所に提出すると法的に認められた夫婦となる。結婚式の意義を集約すると次の三つにまとめることができる。①結婚意思の確認、②結婚意思の表明、③結婚意思の誓約、である。

 出雲殿は、いつの時代もブライダルサービスのプロとして、結婚式をはじめ結婚にまつわる行事のさまざまな要望に応え、二人の門出を華やかに個性的に演出する。

二人の決意を確認します結婚意思の“確認”

冥寿が尽きるまで二人で手を取り
合って生きていくことを確認します。

二人の決意を確認します結婚意思の“確認” 二人の決意を確認します結婚意思の“確認”
結婚の決意を周囲の人に示します結婚意思の“表明”

父母をはじめとして、祖父母(先祖)、兄弟姉妹、親戚縁者(友人、恩師、上司、知人、近隣、社会)などに対して結婚を公にします。

結婚の決意を周囲の人に示します結婚意思の“表明” 結婚の決意を周囲の人に示します結婚意思の“表明”
結婚を誓います結婚意思の“誓約”

神仏(神前式、教会式、仏前式)や第3者(人前式)に対して誓約します。

結婚を誓います結婚意思の“誓約” 結婚を誓います結婚意思の“誓約”

「挙式」

 かつて、親や仲人役が主導して結婚相手を決めた時代は、結婚式当日まで、新郎新婦が互いに顔さえ知らない場合もあった。しかし、現代の結婚では、まずは結婚する当人同士が互いに「結婚意思の確認」をすることが前提となる。

 一般的に今日では、結婚式とは挙式と結婚披露宴を合わせたものを指す。挙式は「結婚意思の誓約」をする儀式である。つまり神様や参列者の前で二人が結婚を誓うこと。神前式・キリスト教式・仏前式・人前式といった方式がある。三三九度の盃、結婚指輪の交換、誓いの言葉、婚姻届のサインなど、厳粛な雰囲気のなかで二人が結婚を誓う。昨今では新婚旅行も兼ねた海外での挙式も人気である。

 挙式はある意味けじめである。厳かに二人が夫婦となること、つまり「結婚意思の表明」を行い、参列者がそれを見守ることが重要であると、出雲殿は考える。自身(互い)の結婚の覚悟を、役所(婚姻届)、親族・友人・知人たちに表明することに大きな意義がある。命終(寿命)が絶えるまで、末永く二人で手を取り合って生きて行くことを互いに約束するのだ。身の引き締まる思いがすることだろう。

 出雲殿は出雲大社から大国主大神の御神体を勧請した神前式を挙行できる神殿やチャペルを備えている。結婚する二人のスタイルを大切に、伝統を踏まえた挙式をサポートしている。

「挙式」

「披露宴(パーティ)」

 挙式に続く披露宴(パーティ)は、二人が結婚したことを周りの人たちに表明する場である。会場によりさまざまな工夫が凝らされ、二人がゲストをもてなし、共に大切な時間を過ごすことに重点が置かれる。個性あふれる華やかな演出、婚礼料理などとともに結婚した二人を祝福する場となるよう、テーブル周りの小物選びから先進的な演出まで、新郎新婦とゲストが一体となって喜びを分かち合う一日となるようサポートをしている。

 出雲殿は専門式場として、挙式場所(神殿、チャペル)を移さずに挙式から披露宴を行える利便性に優れ、提供する料理については、①安全と安心、②情報開示、③美味しさの追求、④オリジナリティの4点にこだわっている。こうした料理のこだわりに対応した料理を提供するには、調理場が近いことが条件であり、「温かいものは温かく、冷たいものは冷たく」お客様へ提供するため、披露宴会場となるべく隣接した場所に調理場を設けている。

 衣裳に関しても、出雲殿の衣裳部が運営するコスチュームサロン「コクリッシュ」にて、有名デザイナーズブランドをはじめ人気タレントがプロデュースする衣裳など、最新の衣裳を取り揃えている。また、トータルコーディネートを担当するアドバイザーを配置し、新郎新婦の希望や個性に合わせ、お客様の魅力を最大限に引き出すサポートをしている。その他、エンゲージリング・マリッジリングに関しても、IZUMODEN直営「ルワンジェ」にて、オリジナルアイテムを取り揃えて、セミオーダーやフルオーダーにも対応できる体制を整えている。

 出雲殿では、お客様の特別な時間が記憶に残る思い出となるよう全力を尽くしている。

「披露宴(パーティ)」
pagetop